甘い豆腐

ぐり

 

  

 
これは中国の朝の屋台で見かけるもので、大がま一杯に作った寄せ豆腐?を薄いお玉ですくって上にシロップをかけるというもので、豆腐自体にもほんのりとした甘みが入っているのです。

寒い時期には豆腐はあったかく、夏の屋台ではシロップと氷を入れてくれました。

喉ごし良く、消化も良く、朝食としてはまことに結構な食べ物です。

余り衛生的な屋台ではないのですが私はこれが大好きで、見つけるたびに食べていました。

ただ、これは日本では食べた事がありません。

これこそ自家製の変わり豆腐第1号にふさわしい、と思い、作ってみました。

【作り方】

  1. 豆乳にほんのりとした甘みがつく程度に砂糖を入れ、にがりを入れたら3つの湯飲みにわけ、2つにはちょっとづつ砂糖を足します。
  2. レンジでチンしたらまずそのまま味見、その後シロップをかけてみました。

こういう寄せ豆腐だと甘みも余りくどく感じず、なかなかおいしく食べられましたが、やはり砂糖を入れすぎない方がおいしいみたいです。

ほんのりと甘いかな?という豆腐にシロップをかけた奴がおいしい。

冷やしたらどうなるんだろう?とも思ったのですが、息子も私も大喜びで食べてしまったので冷やす暇はありませんでした。

皆さんもいかがですか?

 

  

 

豆乳ソルベ

ゆう

 

  

 
豆乳:生クリーム:サワークリームの比率が3:2:1

  1. 好みの量の砂糖を豆乳に加えて、別途少々の砂糖を生クリームに添加・泡立て。
  2. 豆乳とホイップクリームとサワークリームを混ぜ混ぜして冷凍庫へgo!
  3. 途中、何度か攪拌して完成だす。

個人的には加える砂糖を控えて、蜂蜜を添えるのが好き、ニコニコ。

恐らく、製菓的見地からしたら、豆乳の匂い対策としてバニラセンスは必須なのかも知れませんが、そこは「お題は豆腐!」とゆーことで敢えて香りづけには言及しないでおきます。ま、お好みでどーぞ! ってところですか。
 

  

 

豆腐だんご

NELL

 

  

 みなさま、こんにちは!簡単手軽なおやつのご紹介です。基本のレシピはもち粉を使用しますが、夏は白玉粉に置き換えて冷たいおやつとしても楽しむこともできます。

豆腐だんご 2種(みたらし・きな粉)

【材料】

  • もち粉    250g
  • 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
  • たれ A 
    醤油−大1.5 
    砂糖−大4 
    水−大1.5 
    片栗粉−大0.5
  • B きな粉・砂糖 適量

【作り方】

  1. ボウルにもち粉と豆腐を入れ、もみ込むようにしてよく手で混ぜひとまとめにする。固さの目安は耳たぶ位。
  2. 適当な大きさに丸める。
  3. 沸騰した湯に入れ、浮いて1分くらいですくい上げ、冷水にとって冷やす。
  4. たれAの材料を鍋に入れ一煮立ちさせる。とろみがでて透明な感じになればよい。Bの材料も混ぜ合わせておく。
  5. 水を切り、好みでAかBのたれをつけてもりつける。
  6. ※Bをつける場合は、だんごを冷水にとらなくても良い。

 シンプルですが、おいしいです。おだんご自体は、お豆腐を入れるので少し黄色っぽくなります。お豆腐の水分だけで練り上げます。豆腐によって水分に差がありますので、様子を見ながら豆腐を混ぜ込み、豆腐全量を入れても少し固いようだったらお水を足して下さい。


<みたらし&ヨーグルト>

 みたらしのたれは、このままだとお子さま向けの甘みが強い感じです。砂糖を控えると醤油の塩気がきいたたれになります。この他、きな粉に半摺りの黒ゴマを入れた黒ゴマきな粉、粒あん・こしあんなどなどお好みのもので召し上がって下さい。だめおさんのように、汁物に使うのもおいしそう(^^)。

 

  

 

豆乳プリン

ゆう

 

  

 

  1. 豆乳100ccに対して卵1個&砂糖20gを用意。
  2. あとは普通のプリン同様、豆乳の半分に砂糖を加えて加熱して。
  3. 砂糖がとけたら、火から降ろして残りの豆乳を加え、溶き卵を混ぜて、一度笊で漉し型に流したら湯煎して後、冷やし固めて、完成。

カラメルは別途、用意しておくんなまし。

てなカンジだす。これも混ぜ物をしてバリエが組めますが、一度抹茶入り&カラメルを茹で小豆にコンバートしたら、豆乳っぽさが薄れてしまった、ポリポリ。

 

  

 

蜂蜜豆腐

ゆう

 

  

 

「擬製豆腐」をアレンジして、デザートを一つ試してみました。

昨今のヘルシー志向のなせる業か、豆腐を使ったデザートはこれまた幾多もありますねぇ。かく言うオイラも自身が太らないないよう、また仕事上でも豆腐入りの紅茶ケーキとか、豆腐レアチーズケーキorタルトなどなど拵えましたし、先にあげた安倍川豆腐や豆乳ネタも同様です、ハイ。

ただ、以前から思っていたのが、単なるkcalダウンのための代用品、としてではなく、豆腐の特性や風味を生かしたデザートができないものかしらん? という点。そこで考えた一品です。

【材料】(流し缶1つ分)

  • 徹底的に水切りした木綿豆腐   500g(除水後計量)
  • 蜂蜜               大匙4
  • 卵                2個
  • 市販のフルーツビッツ      250g

【作り方】

  • 豆腐は滑らかなクリーム状になるまで、フープロに掛ける。
  • 1)に蜂蜜を加え、再度フープロに掛ける。
  • 2)を当たり鉢に移し、卵を加えて練る(出来るだけ卵を泡立たせたくないから)。
  • 3)にフルーツビッツを加え、ゴム箆などで手早く、でもフルービッツが満遍なく散るように混ぜる。
  • 流し缶に薄く油を塗り、4)を流し入れたら、表面を均す。
  • 5)を中火で10分くらい蒸す。但し、最初の豆腐の水切り具合によって時間が変ってくるので、蒸し上がりの見極めは竹串で流し缶の周辺を探ってみて、型と固まった豆腐の隙間が綺麗にできることと、型中心部に串を刺して、透明な水が染み出て来ること、の2つをクリアした時点。
  • 型から出して切り分け(丁寧に!)、温かいまま食す。

フルーツビッツ(ミックスドライフルーツがそれぞれキューブ状にカットされたもの。普通のスーパーの製菓コーナーに70g入り/1袋で売られている、と...)の味と、蜂蜜の甘味はあれど、でもやっぱり豆腐! というカンジ。食べ応えがあって素朴なお菓子です。

少し豆腐の匂いが気になる、という方は、エッセンスを加えて下さいまし。あと型は勿論、流し缶じゃなくても、プリン型などお手持ちのものでどうぞ。

個人的には結構、気に入ってしまいました、ニコニコ。想像する限りでは、フルーツビッツは、刻んだ栗の甘露煮や金柑の甘露煮、ナッツ類にコンバート可能だと思いますぅ。特に栗は、かなりそそられるものが...(笑)。

あ、擬製豆腐は本来、焼くものですけれど、そこは一つアレンジものですんで。