土鍋プリン/チョコレート・フォンデュ
  

 


デザートも鍋で作れます。pancakeさんの力作「土鍋プリン」は本格的な味を、一人用の土鍋で再現。バーナーを使ってその場でキャレメリゼされたパリパリの表面の食感とトロリとしたクリームの食感がたまりません。チョコレート・フォンデュは、材料さえ揃えば何のテクニックもいらない上に、とても華やか、大人数のパーティでも使える“鍋”デザートです。

 <土鍋プリン> 今回のレシピと手順

材料
  • 牛乳      500ml
  • 生クリーム   500ml (32〜34%)
  • バニラビーンズ 5本
  • グラニュー糖  190g
  • 卵黄      9個
  • グラニュー糖  100g
    (或いは、きび搾り一番糖、カソナード:フランス産の粗糖)
作り方
  1. ヴァニラビーンズは縦に切り目を入れ、ぺティナイフで種子をかき出す。
  2. 種子とさやをいっしょに鍋に入れ、牛乳、生クリームを加えて火にかける。
  3. 沸騰したら火を止め、30〜45分間そのままにして香りをひきだす。
  4. 卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、木ベらでかき混ぜ、その上から牛乳、生クリーム、ヴァニラを濾しながら注ぐ。木ベらで溶き混ぜる。
  5. 一人用の土鍋に生地を濾しながら注ぎ、100℃のオーブンに45分間入れる。
  6. クリームが固まったらオーブンから取り出し、常温で冷ます。その後、冷蔵庫に
    最低3時間は入れる。
  7. 供するときに、クリームの表面をペーパータオルでぬぐい、グラニュー糖をふりかける。バーナーで表面を軽くカラメル状に焼き(苦くならないように注意)、すぐに供する。

参考文献「ピエール・エルメのお菓子の世界

 


 

 <チョコレート・フォンデュ> 今回のレシピと手順

材料
  • チョコレート   200g(ややビターがおすすめ)
  • 生クリーム    100ml
  • ブランデー    少々
  • イチゴ      適宜
  • パイナップル   適宜
  • バナナ      適宜
  • ネーブルオレンジ 適宜
  • ミニ・マドレーヌ 適宜


  • フォンデュ鍋(耐熱の小さい鍋があれば、極弱火でカセットコンロに乗せれば可能)今回はロッテが特定時期に売り出しているチョコレート・フォンデュ用鍋を使用。
  • 長めのフォークや竹串など。
作り方
  1. フルーツは食べやすい大きさに切る。
  2. オレンジは果肉だけを取り出しておく。
  3. 色の変わりやすいバナナは、オレンジの果汁で色止めをする。
  4. チョコレートが大きい場合は小さく砕いて、製菓用の小さいモノはそのまま鍋に入れる。
  5. 50ml程の生クリームを加え、極弱火でチョコレートを溶かす。
  6. チョコレートの堅さを調整しながら、必要なら生クリームを足す。
  7. チョコレートが溶けたところで、香りづけブランデーを数滴入れる。
    (今回はお子様がいたので、使わなかった)
  8. お好きな素材を串に刺して、溶けたチョコレートに浸けて食べる。

今回は、Aliceさんお手製のかわいいミニ・マドレーヌがありましたが、フランスパンやカステラなどもおいしいです。

  • クッキー/ビスケット
  • マシュマロ
  • 甘栗
  • ベリー系全般
  • サツマイモ
  • プチ・シュー
  • プチ・クロワッサン
  • アイスクリームにかけてしまう、などなど

チョコをつけたらおいしそうなものなら、なんでもいいので、いろいろ試してみて下さい。

注意として、溶けたチョコレートですから、あちこち汚しやすいです。お子様は汚れても大丈夫な状態にして、オトナもできればお皿を持った状態で食べた方が危険がないでしょう。

レシピ:pancake 写真:さばお


てっちり 薬膳鍋 牛鍋 ボタン鍋 什錦火鍋 メニュー