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河豚(ふぐ)を使った鍋、“てっちり”は、鍋料理の中でも、最も繊細な味のひとつです。 あまり家で料理をする機会のない、ふぐですが(トラフグなど、猛毒を持つふぐをさばくには免許が必要)、今はさばいたものをネットで取り寄せられる便利な時代。 今回は、料理フォーラムメンバーでもあるOKAMURAさんから取り寄せたものを使って、オススメの食べ方を試してみました。 |
今回のレシピと手順 |
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問題なのは、ふぐの扱いです。 ---てっちりマスターOKAMURAさんのアドバイス---
★絶対沸騰させてはいけない! これは最初から最後まで90度を保つのがベスト。 ★まず野菜から、次いで各自、自分のふぐを食べる分だけ投入! 鍋に張っただしが沸騰する直前に野菜(白菜、長ネギ、生椎茸など)、豆腐 ★ふぐの身は湯ぶり 今回は、湯ぶりされたふぐを使用。
---> OKAMURAさん方式を試してみて...(てっちり鍋班感想) 「沸騰させない」ということが一番難しかった。 「レアなふぐ」の食感はとても新鮮だったけれど、私にとってふぐといえばしっかり火が通ってほろっとほぐれる身と、あのふぐ独特の香りが立ってくるにはどうしても身によく火が通ってから。 それを正直にOKAMURAさんに言ったら「レアがいいか、しっかり火を通した方がいいかはあくまでも好みだからどちらでもお好み次第だけど、沸騰させないで90度くらいを保って火を通すのがふぐが一番おいしく食べられるコツなの」とのこと。
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レシピ電話指導:OKAMURAさん 写真:さばお