★外ごはんしましょ!
 

 

 
 牛乳ごはん

by コンノート

学生時代、友人のお父さんが営んでいる帯広郊外の牧場で、いただいた
ものです。
それは「牛乳ごはん」。
研いだお米を飯盒に入れ、水の変わりに牛乳を入れ、ついでにトマトの
ざく切りも1個分だけ入れて、焚き火で飯盒炊飯の要領で炊きます。
蒸らし終わったらバター(有塩^^)をたっぷり混ぜ込み、塩コショウ。プロセス
チーズをおかずにして食べます。
久々にインドアーで試そうと思ったら、その友人からストップが。
牛乳はふきこぼれやすいので電気釜が牛乳まみれになってしまって
壊れちゃうかも...とのこと。
なので、恐くて、再現してレシピを書くということができません。

飯盒に余裕があったらアウトドアで試してみて下さいね。

上手くいけばバカウマです

       コンノート

 

 

 
 野外の鯖

by だめお

太い竹をいくつかに割り、それをYの字の串にして、脂ののった
トレトレまるまるの鯖に突き刺して、ジュウジュウ脂したたるに
構わず、ほどよく焼き目がしっかりつくよう、わらだか炭だか^^;
で焼いた、「焼き鯖」は、「鯖を焼いたの」とは異なる食材、寿司飯
に混ぜ込むもよし、濃口醤油^^を落としてそのままもよし、大根など
野菜と昆布出し、塩、そして少しの淡口醤油^^で汁を作るもよし。
本来冷めた食材ながら、電子レンジのありがたみも十分実感できる、
温めてなおよし、のヘビー級食材を自分でちゃんと作ってみたいなあ。
 
不幸にも、昨今の京都や福井の海辺で売られる焼き鯖は、鮮度が落ちた
鯖の活用のようで、トレトレの鯖をしっかり焼いた「焼き鯖」は、
むしろ山里、盆地で手に入るのかもしれません。 そうでなければ
自分で焼くしかないんだろうけど。
 
そのような焼き鯖もないけれど、塩鯖はそこそこのが入りますよ、
300年の昔から、という京都北部の山里、美山町の伝承季節の
料理に、鯖めし、があります。
 
これは、さんまご飯などと違い、鯖は焼かずに、酢で〆たのを
ご飯に混ぜ込みます。 十分に塩がまわった塩鯖を酢と昆布だけで
数時間〆て細かく切ったものと、田植えの季節にはえんどう豆のゆでたて
を合わせて、よっこらしょ、と、畦に座って食べる鯖めし、今の
季節なら、形は悪いが味たるや、有名にはなって欲しくない^^;
美山のたんぼで作られる枝豆を混ぜてもいいでしょう。
鯖寿司を作る間もない農繁期の知恵だったのでしょうかね。
 
枝豆といえば、枝から離されるとパワーが落ちるように感じられ、
ぜひとも枝ごと求めたいものですが、野外なりゃこその食べ方は、
大鍋に湯を沸き立たせ、枝ごとゆでて塩をまぶし、どっかりアグラを
かいたその脇の、大地に枝を突き刺して、やおら、むしりとりながら
ビールのアテにしたいものですなー^^。
 
     *そういえば野外の食事は仕事の食事だった だめお*
焼き鯖作ってみる機会なくて、話しだけですんません^^;

 

 

 
 さんまご飯

by アップルミント

こんにちは!(^^)/~

この辺では,稲刈りもかなり進み,田んぼは,稲刈りの済んだわらの束を
小さいインデイアンのテントの様に積み上げられたものが,
沢山並んでいる可愛い風景が目につきます。
そろそろ美味しい新米の季節ですね。(^^)

美味しい新米と安くて美味しい庶民の味方のサンマを使って
簡単な炊き込みご飯を作りましょう。

【材 料】(4人前)
米            カップ3
さんま          2尾
ショウガ         大1かけ(約30g)
柚子(あるいはスダチ)  少々
塩・醤油・薄口醤油・酒
【作り方】
1 米はといでざるにあげ,水けをきる。
   
2 さんまは塩水で洗ってから2つに切り,切れ目をいれ,腹
  わたを出す。塩水で洗ってからざるに並べ,水けを切る。
  (30分位)
   
3 さんまに塩小さじ2/3を振り,焼き網で両面をこんがり
  焼く。
   
4 炊飯器に1の米を入れ,醤油大さじ2,薄口醤油と酒各
  大さじ1を加えた水を普通の水加減にして入れ,さんまを
  のせ,千切りショウガを散らして普通に炊く。
 (薄口醤油がないときは普通の濃い口醤油で代用可。)
   
5 炊きあがったらさんまの身をほぐし,身だけをご飯にもど
  し,ご飯とさっくりと混ぜて盛る。柚子かスダチの皮を表
  面だけうすくはぎ,千切りにした物をさんまご飯をよそっ
  たご飯の上にぱらぱら乗せていただいています
   
* お重に入れて持っていくときは,まずご飯だけを盛り,
  さんまを上に並べてのせ,半月に切った柚子をあしらって
  持っていきます。頂くときは,さんまを見せてから,
  さんまの身をほぐして混ぜてからいただきましょう。
      
*もとのレシピは千切りの青紫蘇を散らしています。
 昨年の「きょうの料理」の村上昭子さんのレシピを参考に
 しましたが,かなりアレンジが入っています。
他に,さんまを焼かないでご飯を炊きこむレシピもありますが,
焼いた方が,臭みが気にならないと思います。

 

 

 

 
 生春巻き

by だめお

生春巻きの皮(乾燥した丸いの)を出かけた先で湯に浸し、軟らかく
戻しさえすれば、あとは巻く中身の具と、たれを小容器に持っていくだけ。
わいわい作っては食べられて火も使わないので、一度やってみたいものです。

 


必要なものは、保温ポットに入れた湯と、春巻きの皮を浸せる大きさの
ボールなどの容器、1分ほど浸した春巻きを取り出して重ねおくための
キッチンペーパーです。 

具は、ゆでた鶏肉や海老、サラダ菜やきゅうり、必ずニラ、と、あとはお好みとご都合で。 きっちり巻いて、ニラを飛び出させて、ニョクマム、ライムジュース、砂糖、海老ペーストなどで作ったたれにつけながらかじるのは爽快です。 生コリアンダーもあればいいですね。

 

*3本づつも食べれば結構満腹  だめお*

 

 
 鶏の蒸し焼き

by 小夏

 ここ二十年くらい、壇一雄の「壇流クッキング」に記載されている
鶏料理をいっぺんやってみたいと思い続けているんですけど・・・
いまだ機会&体力がなくてやってません。
 手順としては
1、砂地に穴を掘り
2、穴の底に石を敷き詰め
3、ここに下処理(内側に塩、コショウ、まわりに大きめの葉っ
  ぱを巻く)をした鶏を置き
4、また上に石を置いて
5、上で数時間、焚火をする
 これでふっくらおいしい、鶏の蒸し焼きのできあがり!のはず
なんだけど。
 なにしろ穴を掘ったり埋めたり、考えるとかなり体力がいるで
しょ? ”掘れる地面”も必要だし。 だから今のところ、憧れ
てるだけなんだなあ。
 どなたかこの文を読んで、「よっしゃあ、試してみようじゃな
いか!」と思う方、いらっしゃいませんか? これ、ぜったいに
おいしいと思うのですよ。 たぶんサモアの郷土食です。
                          小夏。

 

 

 
 鶏の丸焼き

at 関西BBQオフ 報告:TSUKA

 こんにちは。TSUKAです。
 11/13日に行われた関西BBQオフで鶏の丸焼き焚き火バージョンをしました
 のでご報告です。(当日の楽しい様子やご報告は16番会議室に続々アップ
 されています)
 小夏さん、郁金さんの推薦もあり、僕もやる気満々で望んだ鶏の丸焼き概要は、
 16番の内容と重なりますが次の通りです。

 

蓮の葉もバナナの葉も入手できなかったので白菜で代用したが、小さくて鶏を包めなかったので(^_^;)、白菜である程度撒いたあとアルミホイルで包んだ。→

(写真提供:CAT)

← 一斗缶に土を入れて鶏を埋め、上で焚き火をし蒸し焼きにする予定だったが、見た目でも火が通 りそうになく、急遽バーベキューコンロの上に土に埋めた鶏の入った一斗缶をのせ、下から焚き火で加熱する作戦に変更。

(写真提供:のんきくんのパパ)

 盛大に地面に穴を掘って焚き火をしたかったのですが、あいにく今回の場所では

 無理でしてこのような形になりました。
 野外で土の中から掘り出されるアルミホイルの塊。あけると上手く蒸しあがった
 鶏が。集まった十数人のメンバーによって、美味しい美味しいとあっと言う間に
 2kgの鶏は食べ尽くされてしまいました(^_^;)。
 鶏一羽は、BBQのメインメニューに十分使えますよ(^_^)。今回火の通りの
 問題から、かなり手間のかかるやり方をしたので、今度は粘土でも試してみます。
 (もちろんまた挑戦するつもりです(^_^))
(写真提供:のんきくんのパパ)

 美味しいメニューの提案、有り難うございましたm(_ _)m。
  

 

 
 野外で野菜を

by だめお

青い空の下、火をおこして焼くのは小枝に刺したフランクフルトだけ、
ホットドッグバンも温めて、ホットドッグもうまいなあ。
 
そんな時、不足がちな野菜を出かける前の朝のうちに用意しておくと
いいですね。 簡単な野菜料理をいくつか思い出しました。
 
1)ブロコリのマリネ
  硬く、青くゆでたブロコリの房を、酢2、オリーブオイル1、
  マスタードシード少々、ローリエ1枚、赤唐辛子1、2本、
  塩を合わせたマリネ液ごと容器に入れてもっていく。 
  お昼には絶好調でしょう^^。
 
2)ナスのフリッター
  秋茄子は皮をむき、縦に細く切って塩をまぶし、しばらく置いて
  洗って軽くしぼり、牛乳でゆるめた溶き卵、コーンミール(またはパン粉)
  にくぐらせてカラリと揚げます。 
 
3)ローストピーマン
  赤ピーマンをオーブンで焼いて皮をむき、細く切っただけ。
  現地でレモンをキュッと絞ります。  
   
4)カレッジ芋^^;
    さつまいもの皮をむき、輪切りにして油で揚げます。
  蜂蜜を水でゆるめて両面に塗って出かけます。 シナモンパウダー
  とナツメグを現地でパラパラまぶしつけましょう。
  (洋風だから、カレッジ、ね^^)
 
きゅうりを塩でまぶしてラップでしっかり包み、小川で洗ってかじる、
というのもあったなあ。 なんだか、単なるお弁当ネタのような気も
してきて、このくらいで退散します^^;。

 ←関西バーベキューオフで焼かれた野菜達
(写真提供:CAT)
↑圧巻はリーキでした。 太いリーキをおきになった炭の上に
転がし、外皮が黒く焦げたらやわらか〜く完成です。
縦にナイフを入れ、焦げた外皮を敷いた状態で、今度は横に食べやすい
大きさに切っていきます。 一切れナイフで突き刺して、そのとろけそうな
美しい野菜の熱々の官能の世界ときたら!(報告者:だめお)

 

 

 
 手抜き漬け汁タンドリー風焼き物(^^;)

by さばお

こんにちは さばおと申します。
こんなものを“レシピ/”なんて言ってよいものかどうか判りませんが、
とりあえず料理フォーラム主催の鎌倉BBQオフのおりに、
ありがたくもご好評をいただきましたので、調子に乗って書いてしまいます。
どこかのアウトドア本に載っていたレシピが基本になっていますが、その本からし
てなーんにも分量が書いてなかったので(^^;)、分量はすべてさばおの独断と偏見
とカンによるものです。
実際に作ってみたいという奇特な方がいらっしゃる場合、ご自分のお好きなように
変えても全然問題ないと思います。
★とりあえず材料(つけこみ液)
プレーン・ヨーグルト 500ml(普通の1パック分ですね)
パセリ        半束
タマネギ       小2個
レモンの絞り汁    1個分
クミン        大サジ1.5

タマネギは薄切り、パセリは荒みじんにしてください。
本に書いてあった基本材料に適当にスパイスを加える。
ブラックペパー   小サジ2
パプリカ      大サジ1
クレージー・ソルト 2-3振り
(他にも肉に合うと書いてあったスパイスをいつくか入れたような気もする)
鎌倉BBQの時は、これに一口サイズに切った豚ヒレ肉2本分をつけ込みました。
(一日冷凍庫で凍らせたものを、保冷バックで持っていったら、午後4時になって
も凍ったままでした。ぺらぺらの保冷バックも結構使えますね^^)
ヒレを使うと、以前に豚のもっと油のある部分で作ったときと全然違うさっぱり味
になりました。つけ込む肉は、豚に限らず牛でも鳥でもいけるのではないかと思い
ます。
ほとんど塩分を加えていないにも関わらず、なにもつけずに食べられる味になりま
す。(わたしは、食べる前に少々塩コショウを付けますが^^;)
これを作るに当たっての鉄の掟は「半日以上つけ込むこと」だけです。
あとは、お好みで自分好みに変えてくださいね。
つけ込み作業をしておけば、現地で焼くだけなので、お手軽にちょっと変わったバ
ーベキューができます。家でガス焼きした時より、炭火の方が3倍位おいしく
感じる料理です。