【FCOOK—素材クッキング】

 料理は個性
 いろいろなやり方であなた流に楽しく茄子料理

 

 茄子のマヨネーズ焼き

 

BIRD 

 

茄子と油は相性が良いとは誰もが言っていることですが、マヨネーズだって悪くはなかろうと昔試したものです。

茄子を二つに縦割りしてマヨネーズを塗ってオーブン焼いてみたのですが悪くは無い。

その後進化して、縦割り茄子の中身をスプーンで掻き出してみじん切りし、塩、こしょう、バターで炒め取り出し、さらにひき肉を加えて手でよく混ぜ、もう一度茄子の皮の中に詰めて、上にマヨネーズを搾り出してのせオーブンで表面が適当に焦げ色つくまで焼きます。

これはいくら熱い夏でもアツアツのうちに食べるほうがおいしい。
(^o^)

 

  

 米茄子のマヨネーズ焼

めめ 

 

 中学生のときに、転校してきた友人が自己紹介で、「好きな食べ物はナスです。」と言っていたことを思い出します。
野菜の名前を単品で好きな食べ物にいうなんて、面白くて笑っちゃいました(^^)

わたしがたまにするナスの料理(といえるのか?!)は正式名称はしりませんが、米茄子のマヨネーズ焼です。

  1. 米ナスを縦半分に切り、皮のまわりに切り込みをいれます。
    食べやすいようにね。
    で、中のほうは1〜2cmくらいの網の目に切り込みをいれます。
  2. それをオーブントースターで5〜10分くらい焼きます。
    10分でなくても、食べれる直前くらいになればOK!
  3. かつおぶしとマヨネーズをまぜて、茄子の上にのせて、
    またまたオーブントースターで5分ほど焦げ目をつけてできあがり。

     

私はかつおぶしは小さなパックに入っている削りぶしを使っています。ちょうど1人分(なす半分)になるのです。
マヨネーズでこってりですが、ナスがやわらげてくれます。

《レシピ再現班の感想》
まず、めめさんにお詫びです。
マヨネーズと削り節だけって書いてあったのに、醤油も少し入れたら美味しいんじゃないかと思って勝手に入れちゃいました。そしたら、ご覧の通り焼き上がった色は美しくない...。でも味は美味しかった。マヨネーズと削り節だけにして、食べる時に醤油を少し掛けると、もっと色が美しく焼き上がったでしょうね。ごめんなさい。(松尾康子)

 

 茄子のカレー

 

遅れてきたネコ 

 

茄子好きの私にとっては 茄子が安くておいしい嬉しい季節です。
茄子が大安売りで 大量に買った時に 作るのが茄子のカレーです。

【材料】
茄子     10本   
玉葱     1個
トマト        大1個(or トマト缶 1/3)
塩          小匙1
ターメリック     小匙1
チリペッパー     小匙 3/4
おろしにんにく    大匙1
おろししょうが    大匙1
油          玉じゃくし1杯
ガラムマサラ     小匙1
コリアンダー     大匙1

  1. 玉葱は薄切りに、茄子は皮をむいて賽の目切りに、
    トマトは湯剥きして乱切りにします。
  2. 鍋に 塩、チリペッパー、ターメリック、おろしにんにく、
    おろししょうが玉葱、トマトを入れ、
    水をひたひたになるくらい加えたあと蓋をして
    中火で水気がなくなるまで 蒸らし煮します。30分くらい
  3. 玉じゃくしで油を加え、油が色づき、
    ペースト状になるまで玉じゃくしでつぶしながら炒めます。
    焦げ付きそうになったら適宜 水を少々加えます。
  4. ペースト状になったら
    茄子と水少々を加えて蓋をして
    弱火で30分から1時間位蒸らし煮します。
  5. 茄子がトロトロになって 形がなくなってきたら、
    ガラムマサラとコリアンダーを加えて3分程火を通してできあがり。

    パキスタンの友人から聞いた料理で、ちなみに材料を カブ(賽の目6〜10個)、かぼちゃ(賽の目1/2〜1個)などに変えても良いそうですが、茄子が一番おいしいかったです。

    茹でて柔らかくなった牛スジ肉を入れてもおいしいです。

    加えるのは(2)の段階から。その時は 水の代わりに茹で汁を使い、足りない分水を足します。

    そのままごはんやナンやパンで食べてもおいしく、アレンジや冷凍もしやすいので重宝してます。

     

 

 

ベルヴェデーレ 

 

茄子は、栄養価は低いのですが、どんなお料理にもさりげなく溶け込んで大好きな野菜のひとつです。

和食なら、シンプルに焼き茄子、中華ならマーボー茄子洋食(?)なら、茄子のカレーです。

茄子のカレーもいろいろレシピがありますが、私が好きなのは、

茄子を乱切りにして、生姜、にんにく、玉葱のみじん切りと炒め、完熟トマト、カレー粉、ケチャップ、ソース、醤油、塩、胡椒、ブイヨンの素(香辛料はお好みでいろいろと)を入れ、水はほとんど入れずに煮込む方法です。

短時間で出来るので、暑い日でも楽に作れます。

 

 

 揚げびたし

 

隆 

 

茄子、いいですねえ。油をたっぷり吸って美味しくなった茄子が大好物です。

茄子を縦に4つぐらいに割り、素揚げにします。

漬け汁は、醤油・酢・出汁で少しだけ濃いめに仕上げておき、中にたっぷりの薬味(茗荷、青紫蘇、生姜、あさつき)をいれて、そこへ揚げたてアツアツの茄子をつっこみます。

そのまま冷蔵庫でキンキンに冷やして。そうめんなんかと一緒に食べてもいいです。
暑いと、酢の味が最高に合いますね。

  

 

笑う石パン 

 

茄子は縦に四つか、六つに切ります。他にも、いんげん、人参、ごぼう、アスパラ、かぼちゃ、ハス、などなど、お好きな野菜をお好きなように切って、(形、サイズは揃えるべし)素揚げしてそばつゆくらいに味付けしただしに、ぽいぽい放り込んでいくだけ。

しばし(最低半日かな)、漬けこめば出来あがり。

《レシピ再現班の感想》
石パンさんのレシピでは根菜類がいろいろ入るのに、私は手近な夏野菜を中心に(茄子、かぼちゃ、ししとう、赤ピーマン、グリーンアスパラ、玉葱)に作ってしまったので、なんとなく嵩が出なかったかな...。でもとっても美味しかった!夏場は素麺や蕎麦のために、常に「だし」と「かえし」は冷蔵庫に常備している私ですが(←自慢たらりん)、ちょっと濃いめのタレに漬けるのが美味しかったです。タレは濾して火を通しておけば天丼のつゆにもいけそう...?(松尾康子)

 

 

 おやき

 

 LUCY 

 

「お焼き」の中身は小豆の粒あんから始まって切り干し大根、野沢菜、南瓜 etcと、いろいろあります。遥さんと正反対で調べ物が苦手の私ですが、本を引っぱり出してきました。

長野県商工会連合会婦人部編の「信州の郷土食」からお焼きで有名な小川村のページからです。

『夏はナスを具にする。7〜8ミリのさいの目に切ったナスは、そのまま一度ころした油を含めて具にする。味噌とあわせると水気が出るので、この場合にはいっしょにあわせず別の器に味噌を取る。

これにもころした油を入れる。皮を指先で広げて、内側に味噌を小さじ3分の1ぐらい取り、さじの背で平らにのばし、ナスを入れて丸める』
ころした油って、火を通したって意味でしょうか?表現がぶっそうですね^^;

中条村のページにあったナスのお焼きは『ナスを油炒めして味噌、砂糖で味付けたりする。

生のまま包む時は、あらかじめ油をかけておき、塩を振り、味噌や砂糖をあわせたものをまぶす』となってますが、生のままというのは驚きです。

以上は北信地区(北信濃)のレシピです。

油は指定されてませんでしたが、私がいままで少なからず食したお焼きの中ではゴマ油は使われていなかったように思います。
もっとくせのない油を使うのでは?
といってもそれは最近のことで、昔は油の種類って限られていたんでしょうねえ。

同じ信州でも所変われば、皮も中身も焼き方も変わってくるようです。それに多分家庭によっても。でなければ、面白くないですよねえ。

 

  

 

睦月 

 
私の実家(北信です)では、なすのおやきを作る時はなすを厚めの輪切りにし、(このなすは真ん丸の丸なすを使います。でないと小さすぎて作れない)横に切り込みを3分の2くらいまでいれ、みそをはさんでおやきの生地で包みます。そして油を敷いたフライパンで両面に焦げ目を付けてから蒸し器で蒸します。

一般に市販されているおやきは蒸しあげて作ってありますが、蒸すだけだとくっついてたいへんなので、我が家では一度焼いてから作るのだそうです。母いわく祖母直伝の味だとか。あいにく私は主婦開業半月の未熟者ですので全く作れないのですが・・・(^_^;)

長野の主婦はおやきを作れないと一人前と認められないらしいので早く習わなくっちゃ。(→ウソ)

ちなみにかの有名な「小川の庄」のおやきですが、あそこのおやきは生地がふかふかとして中華まんに近い食感のため、私の周りでは余り評判が良くありません。「おやき」は食料の少なかった時代の主食だったものが元ですから、生地は強力粉を水で溶いただけのものを使うのが本来の作り方、だからもちもちっとしているものなんです。

「おやきミックス」も市販されていますけどあれは何が入っているのかなあ?

 

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