アフターヌーン・ティを楽しむ
 料理作りと紅茶のひととき

 1999年4月10日(土) 於 川崎市高津市民館 料理室

 

 餃子

 点心も欠かせない

  
【材料】(約100個分)

  • 強力粉 500g
  • 水   250cc
  • 打ち粉 適宣
  • 白菜  1個
  • ニラ  2束
  • 豚挽肉 300〜330g
  • 塩、胡椒、少々
  • 花椒、紹興酒、五香粉、XO辣醤など 適宜

 

  • まず生地作りをし寝かせておく。
  • ボウルの中で粉を配合し、熱湯を少しづつ混ぜながら箸などでかき混ぜる。
    (ちょっと熱いですが(^^;)手で生地をこねる。全体に馴染んだらOK!
  • 具は、白菜とニラをきちんとみじん切り。(混ぜない)
  • みじん切りにした白菜には塩をして、水気を十分絞る。
  • 肉に調味料を混ぜ、全体をよく粘りが出るまでこね、水を少し足してさらによくこねる。
  • 肉とみじん切りにした白菜、ニラを混ぜ、全体をよくこねる。
  • 生地を直径2cmの棒状に伸ばす。
  • 棒状の生地を1cmくらいの大きさに包丁で切り分ける。
  • 切り分けた生地はボウルに入れ、必ず上から濡れぶきんをかぶせておく。

 

  • まな板に打ち粉をし切り分けた生地を手のひらで押しつぶす。
  • 6の生地を麺棒で伸ばす。(打ち粉を忘れずに)
  • 皮の端を薄くするように麺棒で成形する。

 
  • 包んだ端から、打ち粉を十分にふったバットなどの上にくっつけないように並べていく。(この具はとても緩いので、できれば茹でる直前に包み終わるのがベスト)

食べる直前に熱湯に入れ、浮いてきたところで引き上げる。

 

■餃子のたれ4種(4人分)*当日は2種類作成

○ラー油ダレ

  • 醤油・・・・・・・・・大さじ3
  • 酢・・・・・・・・・・大さじ2
  • ラー油・・・・・・・・小さじ1
  • ねぎ(みじん切り)・・小さじ2

○辛子ダレ

  • 醤油・・・・・・・・・大さじ3
  • スープ・・・・・・・・大さじ2
  • 練り辛子・・・・・・・小さじ2
  • 砂糖・・・・・・・・・小さじ1

○ごまダレ

  • おろしにんにく・・・・1/2かけ
  • 酢・・・・・・・・・・小さじ2
  • 芝麻醤・・・・・・・・大さじ2
  • 豆板醤・・・・・・・・小さじ1/2
  • スープ・・・・・・・・大さじ2
  • 醤油・・・・・・・・・大さじ1と1/4
  • 砂糖・・・・・・・・・小さじ2
  • ごま油・・・・・・・・小さじ1

 

○ピリ辛ダレ

  • 豆板醤・・・・・・・・小さじ1
  • おろしにんにく・・・・小さじ1/3
  • 紹興酒・・・・・・・・小さじ1
  • 醤油・・・・・・・・・大さじ1
  • スープ・・・・・・・・大さじ2
  • 砂糖・・・・・・・・・小さじ1

○XO醤ダレ

  • XO醤・・・・・・・・小さじ2
  • 醤油・・・・・・・・・大さじ1
  • 酢・・・・・・・・・・大さじ1
  • スープ・・・・・・・・大さじ1
  • おろししょうが・・・・小さじ1/2
  • 砂糖・・・・・・・・・ひとつまみ

 ショートブレッド

 素朴なおいしさが際立つ

 
 【材料】

  • バター      250g
  • 砂糖       100g
  • ライスフラワー   60g (上新粉で代用)
  • 薄力粉      400g

 【作り方】

  1. バターはよく冷やしておいたものを、できるだけ細かく刻む。
  2. 砂糖、上新粉、小麦粉は全部混ぜ合わせておき、この中に1)のバターを全部入れ、指先で粉と混ぜながら、全体の粉とバターを馴染ませるように混ぜていく。(粉の量が多いので結構、根気がいります)全体が細かな均一のパラパラの状態になるように。
  3. これをさらにパイブレンダーなどで切り込んでいきます。細かなパラパラ状態がボロボロとなってきたら、これを一まとめにして冷蔵庫などでちょっと休ませておきます。
  4. 台の上に粉を振り、麺棒にも粉を振って、生地を伸ばします。(生地は二等分してから扱った方がいいでしょう)
  5. 1cmくらいの厚めの生地に伸ばして、型抜きします。表面にフォークの先で穴を開け、ショートブレッドらしくします。

    焼き温度はオーブンの様子を見て決めましょう。

     実際には型抜きではなく、2つに分けて、タルト型に詰め、フォークで穴を開け、ナイフで切れ目を入れました。

 焼き温度は170℃で10分、150℃で45分くらい焼いて、火を落としたオーブンに10分くらい入れたままにして、外に出し、室温になるまで冷ましました。

焼き温度はオーブンの様子を見て決めましょう。

 実際には型抜きではなく、2つに分けて、タルト型に詰め、フォークで穴を開け、ナイフで切れ目を入れました。

 

 焼き温度は170℃で10分、150℃で45分くらい焼いて、火を落としたオーブンに10分くらい入れたままにして、外に出し、室温になるまで冷ましました。

 サモサ

 香辛料を使った軽食

【材料】(16個分)
 (具)

  • じゃがいも    中4個
  • グリーンピース  1/2カップ
  • しょうが     梅干し大
  • ししとう     2個
  • クミンシード   小匙1/2
   A.ターメリック  小匙1/2
    クミンパウダー 小匙1/4
    コリアンダーパウダー 小匙1/4
    レッドチリパウダー  小匙1/4
  • ガラムマサラ     小匙1/2
     

 
 (皮)

  • 小麦薄力粉    200g
  • サラダ油     小匙2
  • 塩        少々
  • 水        160cc

 (他)

  • 塩        少々
  • サラダ油     大匙2
  • 揚げ油      適量

【具の準備】

  1. じゃがいもはゆでて1cm角に切る。グリーンピースはさっとゆでる。しょうがはすりおろし、ししとうはみじん切りにする。
  2. フライパンに脂を入れて火にかけ、クミンシードを入れてはじけてきたら、じゃがいも、グリーンピース、しょうが、ししとう、A、塩を入れて炒め、ふたをして弱火に1〜2分かけ、ボウルにとって冷ます。
     

【作り方】

  1. ボウルに皮の材料の小麦粉、塩、サラダ油を入れて混ぜ、水を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの固さに練り、ピンポン玉くらいの大きさに丸め、手のひらで押さえて平たくする。
  2. 台に小麦粉(分量外)をふり、めん棒で16×8cmくらいの楕円形にのばし、半分に切る。
  3. 切り口を重ね合わせ、間に水を塗って、しっかりと押さえて、コーンカップの形にする。
  4. 中に具を詰め、縁に水を塗って、指先でつまんで合わせ、きちんと閉じる。
  5. 合わせた縁をさらにフォークで押さえる。
  6. 鍋に油を熱し(190〜200℃)、きつね色に揚げる。

  * 揚げたてにケチャップやチャツネをつけてどうぞ

  • 揚げる温度はやはり大切。少し低めの油で、ゆっくりしっかり揚げた方がいいようです。
  • 皮に混ぜ込む油が少ない方が延ばしやすいです。また油は、粉とよくよくなじませておいてから水を入れた方が良い生地になります。

 ★サモサに付けて食べたチャツネについて

 グリンチャツネ:三つ葉の葉のみ40g、セロリの葉のみ40g、ししとう4本
        生姜ひとかけ、クミン小さじ1、塩小さじ3/4、
        レッドペッパー小さじ3/4、砂糖小さじ2+1/2
        水30cc、レモン汁1個分、ピーナッツ1/3カップ
        以上をフードプロセッサーでペースト状にして出来上がり。
         
 トマト味チャツネ:何を隠そうタイ料理によく使うスイートチリソースとケチャップ
         を混ぜただけでした。
 

おいしい料理みんなで食べればさらにおいしい
たのしい料理みんなで作ればさらにたのしい

そんなオフになりました。

ごちそうさまでした!