No. 9 July, 2003

 

簡単でお洒落な大人のアイスデザート

recepi:FCOOKers
 

 

 
暑い季節になると食べたくなるひんやり冷たいデザート(じつは冬の暖かい部屋で食べるのもいけるんですが)。
今回は、手軽に作れるリキュールを使った大人向き“リキュールみぞれ”3種類と、こちらはおやつとしても使えるシャーベット3種をご紹介します。

 

(写真は、ニフティ社発行の雑誌「ONLINE TODAY JAPAN」に連載していた「ピッ ポッ パッ クッキング」に掲載されたものです。ニフティ社と撮影者・ 松尾順造氏の許可を得て転載)



凍らせるときお酒を入れたり、糖分を足したりすることで、程良い硬さの氷に仕上げることができます。
そこで、リキュールの水割りを凍らせることで作ることができる、お洒落で簡単な大人のさわやかデザートをご紹介しましょう。
いずれも、“材料を混ぜて凍らせてのち、崩す” だけです。

使うのは各種リキュール、とくにジンは“使える1本です”

 


抹茶みぞれ
  • 抹茶リキュール    大さじ2
  • ジン         大さじ1
  • 水         180cc
チェリーみぞれ
  • チェリーヒーリング  大さじ2
  • ジン         大さじ1
  • 水         180cc
ペルノーみぞれ
  • ペルノー       大さじ2
  • レモン        1/4個
  • 水         200cc


シャーベット3種をご紹介します。こちらにも一部リキュールを使用しております。
  

ペパーミントシャーベット

  • 水 400cc
  • 砂糖 30g+小さじ1
  • 乾燥ペパーミント  大さじ2
  • レモン汁 1.5個分
  • 蜂蜜 大さじ1
  • 卵白1個分
  • 砂糖小さじ1
  1. 水に砂糖30g、乾燥ペパーミントを鍋に入れて火にかけて沸騰させた後、濾して、レモン1個分と蜂蜜を入れ、あら熱を取ってから、冷凍庫で凍らせる。
  2. 一旦凍った1をボールに取り出して崩し、卵白に砂糖小さじ1、レモン汁0.5個分を加え、しっかりメレンゲに泡立てたものと合わせて、再び冷凍庫で凍らせる。
    2,3度取り出してハンドミキサーで拡販するとなめらかな口当たりのシャーベットになる。

レシピ:みさおっち/アレンジ:松尾康子

    

紅茶シャーベット
  • 牛乳  400cc
  • 紅茶(リーフ)  大さじ2
  • 紅茶リキュール 大さじ1
  1. 紅茶の葉を牛乳で煮出し、あら熱を取る
  2. リキュールを加えて凍らせる
  3. 取り出して崩した後、ハンドミキサーでなめらかにする。

茶葉はダージリンやアールグレイなど、香りを楽しむシャーベットなので、新鮮でいい紅茶を使って下さい。
   

凍れる翡翠

見た目も美しく、名前も美しいシャーベットです。
実は葡萄(デラウェア)を皮から出して、アルミのタッパ(お弁当箱で十分)に並べ凍らせただけ。
きれいなグラスで頂けば、高級感たっぷりの夏のデザートです。